【曙酒造】 天明『中取り参号』
【三行紹介!】
・驚愕の高級チョコの様な上立ち香!
・旨味からの酸味の爽快な呑み心地
・麺つゆとの相性が特に良いの~(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
本日の一杯は福島県は曙酒造より
天明『中取り参号』~旨と酸・亀の尾~
を紹介じゃのっ!!!
味わいチャート
幻の酒米と言われる亀の尾に、控えめな酸に香りが高い酒造り向いておる協会9号酵母で醸した一本じゃのっ!
今回は開けたてを頂いたのじゃがの、何より驚くべきはその濃厚かつコクのある、非常に値段の高い、チョコレートの様な上立ち香じゃのっ!!
正直、分かり難いと思うじゃろうがの。。。わっちゃにはこうとしか表現できなかったの。。。こんな美味でお高そうな香りのする日本酒は、ほんにほんにほんに初めてじゃったの(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
味わいは旨味の後に酸味を感じ、スッと消え去るの
夏向きな、スカッとキレる爽快な呑みごたえが心地よい一杯じゃの~!!
【FUKA🍶BORI POINT】
今回のFUKA🍶BORIは亀の尾じゃの!!!
(ちなみに亀ノ尾とも良く書かれておるが、今回は天明殿に倣って亀の尾表記でいくの)
わっちゃも大好きな酒米の一品種じゃの。
山形県が発祥の酒米での、阿部亀治(あべ かめじ)殿が品種改良して造り出した酒米なんじゃがの、害虫に弱く、また化学肥料で育てると米がもろくなるという特徴があり、1970年代には栽培自体がされる事がなくなっておったんじゃの。
しかし、1980年に、久須美酒造の酒造家・久須美記廸(くすみ のりみち)殿が亀の尾の復活に動き、1983年には亀の尾で醸した酒を復活させたんじゃのっ!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
この話は、漫画『夏子の酒』のモデルとなっておっての、現代では亀の尾で醸されたお酒が100銘柄以上も造られている程、復活を果たした酒米なんじゃの~!!
とはいえ、作る事自体は相変わらず難しい酒米であり、復活した話より『幻の酒米』とも呼ばれておる品種なんじゃの~!
ちなみに、わっちゃは亀の尾で醸した酒があれば進んで呑むのじゃがの、しっかりとした旨味のある酒になっておる事が多い印象じゃの~♪
幻の酒米・亀の尾 皆も亀の尾で醸された酒を見かけたらの、一度呑んでみてくれの~(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾